Swimming in Massive data

機械学習によって本の文章の「近さ」を計測し、三次元にマップした探索システムのスタディ。
このヴィジュアル表現で試みたのは、機械学習によって人間とは異なった類似の指向性とデータを泳ぐように操作できるインターフェースから、「そもそも言葉を知らない」ような本にすらたどり着けるのではないかという問いである。
既存の検索システムはキーワード入力に頼っており、潜在的に興味はあるもののまだ言葉を知らなくて知り得ないケースを生み出し続けることへの批判としてのインスタレーションである。
この作品ではインターフェースのデザイン、実装のみならずマウスとは異なった独自の操作ハードウェアの制作も行なっている。




